近畿外来小児科学研究会 KAPSG
更新日 2017/3/27
ムンプス難聴の発生頻度調査
The incidence of mumps related hearing loss
-ムンプス後の難聴は小児科で見つけよう-
ポスターへのリンクを修正しました。ダウンロードしてご利用ください。
(社)大阪小児科医会作成の ムンプス難聴のポスター
ポスターを見る 説明文章を見る
サイト変更の案内: 2015年1月、当サイトはwww://reasoning.org から新しいサイトhttp://hchild-c.com/mumps/ に移動しました。
このサイトは、小児科医に本調査の紹介をする目的で作成したものです。
患者さんなど一般の方でムンプス難聴に関心をお持ちの方は、が有用と思います。
本プロトコールは、日本外来小児科学会研究基金の助成を受け、
近畿外来小児科学研究グループ(KAPSG)がj実施した共同調査です。
本調査は、2004年1月より2006年12月末までの3年間実施され、調査期間が終了しました。
関心をお寄せくださる方は、
プロジェクトリーダーの橋本までメールをお願いいたします。
我々の調査では、おたふく風邪にかかった子どもの約1,000人に一人(95%信頼区間:1/549〜1/3128)がムンプス難聴になっていました。
日本以外のほとんどの国では、おたふく風邪はワクチンで防ぐことが常識です。
日本でも おたふく風邪ワクチンを定期接種にして、こうした障害に苦しむ家族を無くしたいと考えています。
ワクチンを定期接種にするためには、国民の世論が重要です。より多くの方に おたふく風邪が危険な病気であると知ってもらうためには、ムンプス難聴の方自身がマスコミや、患者会などの組織をつくって声を上げていくことも大切だと思います。
ムンプス難聴の方で、賛同いただける方がありましたら、ご連絡ください。
2010年11月11日 第55回 日本聴覚医学会学術講演会(奈良) で
「ムンプス難聴の発生頻度調査-小児科外来40施設による prospective study-」を発表しました
本調査の原著論文
An Office-Based Prospective Study of Deafness in Mumps
Hashimoto, Hiromi MD; Fujioka, Masashi MD; Kinumaki, Hiroshi MD; Kinki Ambulatory Pediatrics Study Group
が、Pediatric Infectious Disease Journal 2009年 3月号の巻頭に掲載されました。
要約を見る
さらに次のページにワクチンの世界的権威者であるプロトキン博士のコメントCOMMENTARY: Is Japan Deaf to Mumps Vaccination?
Plotkin, Stanley A. MD
が付けられています。
http://www.pidj.com
英文の医療ニュースreutershealthに、上記論本の紹介記事が掲載されました。
http://www.reutershealth.com/
記事の内容を見る
2007年9月12日 読売新聞朝刊 医療ルネッサンスに ムンプス難聴の記事が掲載されました。
2007年8月25日 第17回日本外来小児科学会年次集会(熊本)にて、ポスター発表を行いました。
一般演題 P-A113
ムンプス難聴発生頻度の真実 -近畿外来小児科学研究グループによる調査報告-
ポスターを見る
同学会年次集会にて、パネル展示にて、大阪小児科医会の作成したポスターや、 学会員の書いた ムンプス難聴に関する記事などを展示し、
『ムンプス難聴にかかった方および子どもたちの保護者からのメール』 の小冊子を配布しました。
2007年8月 子どもの健康リーフレット 『おたふくかぜで難聴に!!甘くみないでおたふくかぜ』
を発行連絡先は(有)ノーブルプレス http://www.noblepress.jp/index.html
2007年8月23日 下関市医師会乳幼児保健・園医部会講演会にて
『ムンプス難聴をご存知ですか?』の講演を行いました。
2007年6月10日 岐阜小児科医会講演会にて『意外と多い、ムンプス難聴』の講演を行いました。
本研究の結果報告(ポスター発表)を アメリカの小児科関連学会の年次集会(PASmeeting)2007年5月5日から9日 開催地トロントにて行ないました。
『Office-based research: What is the incidence of mumps related hearing loss?』
ポスターを見る
診断と治療社「チャイルドヘルス」2006年12月号に 「おたふくにかかると難聴になるって本当? 」が掲載されました。
2006年9月 (社)大阪小児科医会により ムンプス難聴のポスターを作製され、会員に配布されました。
ポスターを見る 説明文章を見る
診断と治療社「チャイルドヘルス」2006年7月号に ご存じですか?『ムンプス』難聴 が掲載されました。 原稿を閲覧できます。
2006年4月23日 第109回日本小児科学会学術集会(金沢) 分野別ワークショップにて「近畿外来小児科学研究グループのムンプス難聴頻度調査」を発表しました。日本小児科学会学術集会の発表スライドをダウンロードする
(個人的な視聴以外に利用される場合には、必ず管理者にご連絡を願います)
2006年3月25日 山口県 周南小児科医会 学術講演会にて
『意外と多い ムンプス難聴』の講演を行いました
ラジオNIKKEI(旧ラジオたんぱ)の薬学の時間に出演しました
2005年10月11日放映 20:10〜20:25
2005年8月20日 第15回日本外来小児科学会年次集会にてポスター発表しました
一般演題 ポスター4「ムンプス難聴発生頻度調査の中間報告」
8月21日 同上の学会年次集会において ワークショップ「ムンプス難聴についてみんなで考えてみませんか」を開催しました。
日経メディカル 2005年7月号に ムンプス難聴に関する記事が掲載されました
トレンドビュー 意外に多いムンプス難聴
厚生労働科学研究「水痘、流行性耳下腺炎、肺炎球菌による肺炎等の
今後の感染症対策に必要な予防接種に関する研究」の研究班(主任研究者:岡部信彦)
の 分担研究班(代表者:多屋馨子)に研究協力することとなりました。
2004年11月14日 第8回近畿外来小児科学研究会にて中間報告を行ないました。
中間報告の発表スライドをダウンロードする
(個人的な視聴以外に利用される場合には、必ず管理者にご連絡を願います)
2003年10月26日 第6回近畿外来小児科学研究会にて調査研究開始前の概要の報告を行ない、広く参加者を募りました。
Acrobat Reader を用いて、このプロジェクトの研究計画書および
必要書類を印刷することができます。
Acrobat Readerは、ここからダウンロードできます。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html